人生がずっとおやつの時間なら

スイーツブログじゃなくてジャニーズはおやつですっていうブログ

P・A・R・A・D・O・X中毒

ラブホリじゃなくてパラホリ。

嵐にはまったのは9年前ぐらいだけど、お茶の間期間が長かったから、コンサートに行ったりするようになったのはもっとあと。
最近では息をするように嵐を見たり聞いたりするレベルというか(笑)
ないと困るけど、ちょっと惰性みたいなとこもあり、気持ちはずいぶん落ち着いちゃってた。

しかし、第二のデレ期ともいうべきそれは10月25日にやってきたのである。
P・A・R・A・D・O・X初披露のMステですよ。
なにこれかっこいい! 録画のリピがとまんないんだけど!
毎晩何度も見続けて、でも何度見ても足りなくて、今さらながらやられた。

近年の彼らは、すごく大きなものを背負わされるようになってしまったじゃないですか。
そうした立場とともに、ファンからもこうあってほしい嵐像を求められるし、けっこう窮屈そう。
基本的にまじめな人たちだから、その形にあわせようとするところもあるんじゃないかなと思ってた。そういうものわかりの良すぎるところが、愛すべき点でもあるけど見てて苦しくなることもあったり、そのまんまじゃつまんなくなっちゃう、って危惧したりしてた。

でも、嵐は嵐で考えてるんだよね。当たり前だけど。

P・A・R・A・D・O・Xの何がいいって、あの「アイドルがどれほどのもんか見せてやるよ!」な
あんちあんちの翔さんもびっくりの攻めっぷりですよ(笑)
国民的という冠をかぶらされてしまってからの、好感度の安心な男子のイメージを蹴り飛ばしてセクシーに振り切った、挑戦を讃えたいの。
サウンドも、嵐の根底にあるHIPHOP、ブラックミュージック路線のアップデート版と言いたいような、自分たちのルーツを大事にしながら、今のエッジが効かせてあるところが最高に良い。
吉岡たくさんが編曲に入ってる曲って、リズムセクションに特徴があるけど、この曲もそう。ドラムのちょっと民族的なビートが入る感じとか、本当にかっこいい。
四つ打ちのEDMもかっこいいし好きだけど、嵐はこういう、低音強めの、ちょっとハネやクセのあるビートの曲がこなせるところがいいと思ってるから。

P・A・R・A・D・O・X見たら、私はいろんな心配が消えました。

嵐が挑戦し続けるかぎり、風を送ります。