SHOCK 15周年おめでとうございます

27日のSHOCKを見てきました。 光一さんの美学が舞台の端から端までビシイィーっと漲ってて、背筋がのびる思いがします。今年は15周年とのこと。毎回の公演を最高傑作にするという光一さんの決意が積み重ねられてここまできたんですね。若い世代の人たちに、光一さんの思いが受け継がれていってほしい。

私はふぉーゆーがSHOCKに初参加した年から見だしたんだけど、福ちゃんと越岡さん、顔がくっきりしてきたと感じた。席の問題じゃないですよ笑。毎年2階の4〜6列目あたりをウロウロしてて今年も変わりはなかったので。

芸能人て市井の民とは違う輝きをもった人たちだけど、そのなかでも抜きん出てる人って解像度が高いなって思うんですよ。顔立ちの問題ではなく、前に出てくるっていうのとも違って、輪郭がくっきりとして、意識して見なくてもパキッと目に入ってくる。 ふぉーゆーは今回は2人だけの出演だけど、グループとしていい流れにのってるんじゃないかなって思った。

そして今回もっとも心ゆさぶられたのは諸星くん。バネのきいたダンスで、身体じゅうで踊る喜びを表してるように見えた。コミックリリーフとしての仕事も完璧で、一挙手一投足がおかしくて愛らしい。彼はうまく育ててあげてほしいなあ。コメディタッチのミュージカルで活躍のできる役者になれそう。