15周年とおめでとう

10日も過ぎてお祝いの体をなさないけど、祝いたいから祝っちゃうよ。

智さん、お誕生日おめでとうございます。

15周年の様々なイベントの渦中でのお誕生日、いちファンから見ても感慨深いものがあります。

11月は各局がハワイイベント取材の番組を一気に放出してくれたけど、いちばん衝撃的だったのはやはり、2006年ごろ辞めたいと思っていたというさとちゃんの言葉。

よくぞ持ちこたえてくれた、とありがたく思ったとともに、なんで私こんなにショック受けてるのかな、と考えてしまいました。

その時さとちゃんがいなくなっていたら、私が好きな嵐の形はもうなくなっているから、そういう、選ばれなかった、だけど可能性のあった現在を想像して、ひんやりした気持ちになってしまうから、というのがもちろん大きな理由なのですが。

でも、普通の20代後半男子なら、その年頃でのキャリアチェンジなんてありふれたことなんですよね。

アイドルって大変だ。こうやって、見知らぬ人から勝手に想いを託されて、道を変えることもままならなくてさ。

15年間、同じ仲間と居続けて、同じ職業を続けるということは、そう簡単なことじゃないって私たちは知っている。

嵐を見てると、些細な日常こそが奇跡だよねってよく思うのだけど、どうかずっとずっと、この「日常」が続きますように。