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鷲尾くんの正しさ

相葉さん主演の新しい月9ももちろんとても楽しみなのだけど、1月期の月9の『デート』ほんとにおもしろかったわ。
なにがよかったかって、変わった人たちのあいだに挟まれて、正論を吐きまくる好青年、鷲尾くんを讃えたい。鷲尾くんにもう会えないのがさびしいです。

「恋愛は必要ない」って主張の主役二人のあいだに入って、「そんなんでいいんですカッ!」てツッコミ入れる普通の人、というのが鷲尾くんの役目だったけど、なかなかどうして鷲尾くんも変なんだよね。まっとうすぎて変わり者レベルに達してるところが実はある、っていう矛盾を抱えた人。裕翔りんは、そのあたり絶妙に演じてましたよね。

長身イケメンで勤勉なサラリーマンで、真面目でスポーツマンで、お雑煮だって上手に作れて、親ウケ満点な鷲尾くんは正しさのかたまりだ。正しすぎてときどき嫌ですらある。
「依子さんは恋がしたいはずだ」ってラストに言い放った回あったよね。あのとき、まっすぐな人ゆえの、この恋愛至上主義に疑いを抱いてない感じってイヤー、って思ったんだけども、清涼感とウザさの絶妙なバランスの上に成り立つ鷲尾くん=裕翔りん、すっごいよかった。
でも恋愛を疑ってないわりに、リア充臭がしないのよね……。鷲尾くんて友達いなそう(暴言)。ドラマで描くところは時間も空間も限られてるから、そういう場面が出てこないだけにせよ、なんだかそういう雰囲気がかもしだされているような気がしてならない。
これは裕翔りんの演技力とともに、おじゃんぷちぁんの箱入りアイドル力のなせるわざだったりもするんじゃないかなとも思う。

じゃんぷさんたちには、「今このビッグウェーブに乗らずしてどうする!」って気持ちでワクワクさせてもらっています。ブログに書く機会のがしちゃったけど、楽曲大賞2014はウィークエンダーぶっちぎりの1位で投票しました。


裕翔りんがこういう作品に巡り会えたのも、追い風が吹いてるってこういうことだよね!ってまたしてもワクワクがとまらないのであった。